WordPressに引っ越してよかったこと10
1.完全に自分所有のブログになる
独自ドメインとレンタルサーバーを契約するということは、自分の名前で家を持つようなものです。どのように扱おうと誰もそれを邪魔できません。完全に自由です。100%自分の価値ある資産です。
2.やれることが断然多い
WordPressは、プラグイン(拡張プログラム)を世界中のエンジニアは日々開発しています。私が15年WordPressを触ってきた中で、やりたいと思ったことはプラグイン検索とその適用で解決、100%実現してきました。
3.SEOの露出調整ができる
WordPressのテーマ・プラグインそれぞれに、SEO調整を念頭に置かれて設計されたものがあります。それを駆使して有益な記事を書くことで、間違いなく自力で検索露出をアップさせていくことが可能です。
4.アクセス見てPDCAを回せる
まさにブログを成長させていくウェブマスターとしての観点と技量を身に着けていくことができます。自ずとブログと自分自身が同時にレベルアップしていく感覚です。ブログでの小さなPDCA運用実績は、他分野でも活かせる貴重な能力になります。
5.デザインにこだわることができる
世界中のデザイナーが自慢のデザインを提供してくれています。とくに、日本のトップブロガーさん監修のテーマテンプレートは様々な観点で優秀作品が多いと感じます。記事の価値もそうですが、デザインでも個性をふんだんに表現してほしいです。
6.ブロックエディターが超便利
クラッシックエディターに慣れきった私でも、ブロックディターを3日間使ったら、完全に惚れ込んで浮気してしまいました。一般ブログのエディターより圧倒的に便利だと思います。WordPressは今も進化しています。
7.洗練されたテーマテンプレ
吹き出しや飾り枠、目次機能など、読みやすい記事構成に欠かせない秀逸ツールが実装されたテンプレートもあります。使いこなすことができれば、その効果は2倍にも3倍にも膨らますことができます。
8.スキルアップ
ドメイン・サーバーの扱いから始まり、WordPressの構造面まで、触りながら徐々にリテラシーが向上していくことは間違いないです。最初のとっつきにくさを超えると一気に視界が開けてきます。
9.エラーが出てもほとんど解決
WordPressエラーのサポートサービスもしていますが、解決できない問題はほぼありませんでした。自分で修復できなければ外注すればいいことです。餅は餅屋!
10.自分のホームページにできる
ブログはコツコツと積み上げていける自身の資産です。WordPressでつくることで、ホームページ仕様にもカスタマイズしやすいです。自分ブランドをPRする唯一無二のサイトを持つなんて素晴らしいと思いませんか。
後悔したこと・デメリット
基本的に後悔したことはなく、メリットのほうが圧倒的に大きいです。無料ブログやメジャーなブログサービスですとそのサービスの仕様に縛られますし、根本的には所有権が自身に帰属する訳ではないので、自分が蓄積したコンテンツがサービス終了で一瞬にしてなくなるのではとの一抹の不安は拭えません。
1.露出を完全に引き継げないケースもある
ブログサービスによっては、URL転送(リダイレクト)の設定がきめ細やかに引き継げないことがあります。その場合には、検索エンジンでのインデックス(登録)がリセットするため、アクセス減を覚悟しなければなりません。
とくに、ご利用のブログサービス提供のサブドメイン等をご利用の場合には、ドメイン自体をあらたに準備して移行する必要がでてくるため、引っ越し先の住所だけでなく「表札」(ドメイン)まで変更すいるイメージとなります。
2.更新方法が変わってしまって戸惑う
WordPress最新版でのデフォルトエディター(記事編集画面)は旧エディター(Classicエディター)と比べて大きく変化しています。大手ブログサービスのエディターはどちらかというと旧エディターと同じ仕様です。
ブログ引っ越し後に旧エディターの利用を希望される方には、Classicエディターのプラグインを納入して納品することもあるので、そこは選択の余地があり、ご安心ください。
一方で、新しいエディターは私も使い倒すくらい使用していますが、非常に便利ですので、最初はとっつきにくいかもしれませんが、慣れていけばこちらのほうが圧倒的にいいでしょう。
3.やっぱりWordPressが難しく感じる
WordPressは高機能ゆえに、いろいろカスタマイズできます。また、本体のみならず、導入するテーマによっても機能やスタイルはまちまちです。
そこを100%理解して使いこなそうと思うと逆効果です。自分がわかる範囲でいいです。できなことは“餅は餅屋”と割り切って、ココナラのようなサービスでちょっとだけコストをかけてカスタマイズや修正を依頼すればいいだけです。
大事なのは、あなたが生み出すコンテンツだから。
コメント